
今回このコンピュータに使われている、遺伝的アルゴリズムとは1975年にミシガン大学のジョン・ホランド(John Holland)によって提案された近似解を探索するメタヒューリスティックアルゴリズムで自然淘汰により最適な遺伝子が残ってきたようにシステムの中で自然淘汰のシュミレーションを行い最適解を求めようというものです。
詳しくは以下
真はチームのKyrre Glette君とJim Tørresen教授。
今回開発された進化するコンピュータと従来のハードウェアの違いは、従来のハードでは、いったん仕組みを作ってしまえば、ソフトウェア側から命令をしないとただひたすら同じ事を繰り返します。しかし今回開発されてたハードでは予め「遺伝子」のようなものが備わっていて、目の前のタスクをこなすのに一番効率的なハードのデザインを自力で探し出す事が可能と言う事です。
もし人間がある問題を解決するのに最良のデザインを探し出すには2〜3万世代かかるとされているそうですが、こちらのハードではたったの数秒で済んでしまうと言う事です。
具体的事例だと、開発チームが2004年に手掛けた最初のロボはニワトリの『Henriette』で歩行を学習したとのことで、チームではさらに、地下2000メートルの油田パイプの敷設などに活用できないか実用化を検討中とのことらしいです。
少し怖い気もしますが…面白い、期待できる研究だと思います。あと10年後のコンピュータは想像もできませんが、うまく行けば未来のコンピュータには遺伝的アルゴリズムが組み込まれているかもしれません。
via GIZMODE,原文,イメージ写真
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